オンライン日本語教師を辞めて気づいたこと

こんにちは、日本を去って3ヶ月が経ちました。ということはインターネットで日本語を教えるのを辞めてもう3ヶ月です。辞めてからの心の変化について語りたいと思います。約3年半毎日続けていたことを長期で辞めるのには決心が必要でした。そしてこの仕事が大好きだからです。

歴史

いつから教えてるの?

私が本格的に日本語を教え始めたのは2015年の12月からです。ほぼ英語を勉強し始めたのと同じ時期です。飽き性の私が人生でこんなに続けられたのは初めてです。

教えるようになったきっかけ

外資系の会社で購買部に配属されて、周りは英語が話せる日本人もしくは外国人でした。当時私は全く英語を話せなかったので、流暢に日本語を話す外国人社員もいましたが、勉強中の人も英語がわからない私に日本語を使ってどうにかコミニュケーションを取ろうとしてくれました。それから英語と日本語の違いに興味を持ち、自然に交流していくうちに「日本語を教えるって楽しい」と感じたのがきっかけです。

ハードルが低いところから始めた

最初は日本語の文法すらわからず、ただの会話を訂正する(でも理由をほぼ説明できない)資格の必要のないコミニュティーチューターをしてみました。それが正解でした。毎日楽しいながらも悩んだり学ぶことがあることに魅力を感じて、本格的に資格をとって教えるようになりました。そして小さい頃からパソコンに慣れ親しんでいるデジタルネイティブの私としては、対面よりオンラインの方がハードルが低かったのでそれもマッチしていたと思います。

なんでオンライン?

よく聞かれる質問で

質問猫

なんで実際に会って教えないの?

生徒の大半は日本国外に住んでいて、単純に世界中の人とオンラインで繋がる。それが好きだからです。また、ストーカー被害を避けるのもあります。

実際に対面で教えたことがありますが、教科書やパソコンをわざわざ持ち運んだり、待ち合わせ場所や時間を決めたりするのも効率が悪いのでデジタルネイティブの私には合いませんでした。

どれだけ好きか?

性格を変えた

昔は会社勤めだった私は帰宅後にだいたい当時の彼氏にその日あったこと、だいたい愚痴を聞いてもらっていました。今思えば恥ずかしいですが、みなさんも心当たりがあるのではないでしょうか?

日本語を教えるようになってからそれが180度変わったのです。

毎日、生徒さんから聞く話で私はハッピーになっていったのです。

「ねー、聞いて〜!!と今日こんなこと聞いた!こんな人いるんだよ!すごくない?」という感じでポジティブになっていました。誰かを助けること、日本語を教えることでこんなにハッピーになるとはまさに偶然の産物でした。

働き方を変えた

超意外と言われますが、賑やかなところが苦手です。

以前、販売の仕事をしていたときに毎日頭痛がありました。当時は・・・

若さゆ

この仕事、楽しいけど毎日頭痛はきついな。

と思っていました。

ある日、思い切って同僚に聞いてみたところ

若さゆ

あのー、だいたい五時ぐらいから毎日頭痛がするんです。どうやったらそんなに元気に遅くまで働けるんですか?

当時の同僚

え、毎日頭痛あるの?なんで?

びっくりされたのを覚えています。

その人が特別元気な人かどうか確認するために、いろんな人に聞きましたが答えは同じでした。体質に合わなかったのです。

そこから歳を重ねていく上で、失敗を通じて自分の性格や体質がだんだんわかるようになってきました。だいたい、大人数が集まる場所に行った日の翌日は頭痛があります。楽しいにも関わらず夜眠れなかったり、翌日、頭が重くなったりします。接客業ではないオフィスで働いている時でさえ、隣の人や前の人と距離が近いと肩が凝ったり、頭が痛くなったりしていました。社交的なくせにすごく神経質なんだと思います。

同じような体質でない人の限り、

ただの明るい引きこもりですやん!笑

と思われるかもしれませんが、本人はいたって本気です。

そう、この引きこもり体質にはお家でできるオンライン日本語教師がぴったりだったのです。静かな環境で一人一人と向き合うには問題ありません。消去法から得た天職を見つけたのです。

*ただ、孤独になりやすいので多少負担をかけつつも週1ぐらいは人の多いところに行くようにしています。

好きすぎて何人にも紹介した

自分が好きなもの、いいなと思ったものがあれば人に勧めたくなるものです。私はオンライン日本語教師を何人にも勧めました。この素晴らしい仕事を知ってもらいたい・経験してもらいたいという気持ちからです。

しかし・・・

みんな始めない。笑

始めようとしても

  • 教えた経験がない
  • どこからやったらいいかわからない
  • 英語を話せない

などの理由が多いです。この三つに当てはまる人でも教えることは可能です。しかし、まず転職の時もそうですが、自分の強みと弱み可能性を分析してどんな人とマッチするかから始めなければいけません。だから少しハードルが高いのかもしれませんね。

なぜ辞めたか?

これだけ仕事愛を語っておいて、なぜ辞めたんだ?!と思われる方が多いかもしれません。

理由は二つ

動画コンテストに優勝したから

趣味で写真や動画にはまっていて、ある動画コンテストに優勝したらなんとオーストラリアのケアンズに三ヶ月行けることになりました。

そこでは学校に通ったり、いろんなシェアハウスに引っ越してその様子をソーシャルメディアに投稿するのが条件だったのでそちらの生活で忙しくなると思ったのが理由です。またインターネットの通信状態も確かではなかった為、思い切ってお休みすることにしました。

形に見えない不安

今考えるとくだらないことですが、自分がやっていることが「形」に残らないことに不安を感じていました。

例えば、画家だと自分が書いたものが’作品’として残ります。そういう形に見えるものが欲しかったんです。今考え直せば、毎日教えることで知識が増えて技術も上達します。私が持っている知識や技術をアウトプットして形にする場所がなかったんです。Youtubeも考えていましたが、自分が一人で語るスタイルにどうしても違和感があって手をつけていないままです。(来年やるかもしれません)

しかし、不特定多数の人に向けた動画を作ること=多くの人を助けることは理想的ですが、

一人一人と向き合って教えている時間はかけがえのない時間で大切。

このことに気づけてよかったです。だからこの辞めている期間は必要不可欠だったのかもしれません。

今後はどうする

12月に日本へ帰ります。その時にこの仕事を再開したいと思います。

続けます。

理由は好き+向いている からです。

好きなことは説明しましたが、どうして向いているか?

楽しく続けられている、その上、継続的な需要もある=向いている

三ヶ月もお休みしている今でも、生徒さんからメッセージをもらいます。こちらからも気になってメッセージを送ったりしています。毎週会っていろんなことについて話し合っていたので親しい友達のように彼らのことを気にするようになりました。

12月に日本語能力試験があるのでそれを受験する意気込みを語ってくれたり、日本企業に内定もらった、日本語のおかげで給料上がったというおめでたい報告もありました。

こちらから、メッセージを送る時は「この前の旅行どうだった?」「留学はどんなかんじ?」「最近どう?」「この曲聞いて、Xさんのこと思い出したんだけど最近もこういう系の音楽聴いてる?」「Xさんの故郷の料理初めて食べたよ!これって正統派な料理?」

という感じでもう先生と生徒というより、人と人との付き合い。興味がある、気にしている。ということです。

実際に私が住んでいる町まで(OMG!)来てくれた生徒さんもいます。

こんな楽しいのに辞める必要ある?

ないです。

教えることで自分もハッピーになる。人生において必要不可欠です。

言語学習者の立場からしても話が合う人・年齢・興味が似ているネイティブスピーカーに教えてもらう/真似するのが自然な会話を習得するのに必要だと感じています。

だから自分にできること・知識を大好きな生徒さんに提供したいです。もし、生徒さんでこの日本語のブログを読んでくれてる人がいたら、ありがとう♾!

日本に帰ったら早く再開したいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。ポチッとお願いします❤️
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村
オーストラリア留学ランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA